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PHOENICS

http://www.phoenics.co.jp/jirei/bunya/link/kenchikudoboku1.htm
PHOENICSの製品特徴
1.熱流体解析CAEソフト
PHOENICSはイギリスのConcentration Heat and Momentum Ltd.(CHAM社)がリリースしているCAEソフトです。
他社に先んじて汎用熱流体解析(CFD)に特化したソフトウェアとして開発され、蒸発/凝縮、凝固/溶融などの解析が実行できます。
2.CutCell
(PHOENICS Parsol機能)
PHOENICSに搭載されているCutCellという機能によって、メッシュ作成の手間を大幅に削減することが可能です。CutCellでは、メッシュに沿わない局面や斜めの形状を認識することができるため、CADでモデルを作れば、CAEでわざわざメッシュを作成する必要はありません。
3.選べるラインナップ
PHOENICSは、レギュラーパッケージとして5つ、分野専用パッケージとして3つを用意するなど、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができるのも魅力です。そのため、費用をあまり無駄にすることなく、開発工程の最適化を目指すことができます。
PHOENICSのおもな機能
1.カスタマイズ機能
PHOENICSは、パッケージソフトでありながらカスタマイズ機能が標準搭載されています。簡易言語を使用することによって、時間や場所をはじめ、変数に依存する物性値や境界条件などをユーザーのやりやすいかたちに設定できます。
2.MOFOR
正式名称はMoving Frames Of RefernceでCutCellの特徴を活かし、移動物体の解析を容易に行えるようにした機能です。Slidingメッシュを使用することなく、移動境界流れ解析の計算や設定ができます。
3.64bit並列計算
構造講師と64bitマシンの特徴を活かした並列化効率によって、迅速な計算を実現する機能です。
導入しやすいCAEソフトを紹介
このサイトでは、ラーニングコンテンツやテクニカルサポート、日本語のセミナーを展開していて導入しやすいCAEソフトを厳選して紹介しています。ソフト選びでお悩みの方は、是非参考にしてみて下さい。
PHOENICSの導入事例
日本原燃株式会社 再処理事業部
エンジニアリングセンター
技術開発研究所
他社ソフトを使用して
PHOENICSの良さを実感
全国の原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理を行っている日本原燃株式会社 再処理事業部 エンジニアリングセンター 技術開発研究所では、機器の腐食などの検証のためにPHOENICSを導入しました。
PHOENICSはメッシュ作成が簡単なため、操作で挫折するスタッフが多い環境でしたが、他社と比較しても初心者が使いやすいソフトでした。
http://www.phoenics.co.jp/interview_JNFL.htm
PHOENICSのメーカー・販売会社
メーカー名 | Concentration Heat and Momentum Ltd.(イギリス) |
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販売会社名 | コンセントレーション・ヒート・アンド・ モーメンタム・リミテッド 東京支店 |