中央精機では、スチールホイール成型の設計・金型製作・試作の繰り返し作業による膨大な期間と費用の削減が課題になっていました。ASTOMAのプレス成型シミュレーションソフト「ASU/P-form」を導入したことで、コストの大きい設計・試作プロセスがシミュレーションに置き換えられるようになり、試作回数が80%削減することで課題をクリアしています。
日野自動車では、積載量が多い軽量なトラックの開発にOPTISHAPE-TSを導入しています。OPTISHAPEの位相最適化(トポロジー最適化)を使用して、部品の骨組みや形状、材質など最適化を行った結果、目標であるトラックの大幅な軽量化が実現しました。荷重の伝達経路を確認して「本来あるべき姿」を理論的にわかるようになりました。
自動車メーカーでは、排気管モデル作成の効率化を図るため、従来のソフトからJUPITERへとリプレースしました。その結果、開発プロセス全体の50%を占めるメッシュ作成工数を70%削減することができただけでなく、図面段階からCAEを活用できるフロントローディングも可能になり、こまめなフィードバックと開発全体のスリム化に成功しています。
ユニバンスでは、複数のギアが回転することでかきあげられたオイルが、トランスミッション内でどのように飛散するかを解析しています。着目箇所のオイル量の測定や、流体力により生じるシャフトのトルクの評価も可能です。
マツダでは、2019年5月に発売した「アクセラ」のインテリアやライトの開発にAnsys SPEOSを使用しています。光らせたいところ以外のところが光るなどの光漏れのシミュレーションや、人間の感覚を数値化するなどの課題をクリアする、シミュレーションの精度の高さが導入の決め手になりました。
開発のどの場面で何を達成したいかに合わせて、CAEソフトを整理しました。設計時の工数削減、開発初期の方向付け、信頼性確保。フェーズごとのやりたい検証にフィットするソフト選びにお役立てください。
構造・流体・伝熱・電磁界解析をブラウザ上で完結。192コアが利用可能かつ、数百以上の並列計算により、高速で複数案の同時検証が可能。
非専任でも扱いやすいUIと、ブラウザ上で、⾮専任者でも即座に上流検証へ着手できる設計。設定や結果は、安全なワークスペース内で共有でき、解析専任者とのレビューもスムーズに連携。判断のスピードを損なわない運用を実現する。
AIが解析設定作業をサポートし、非専任者でも迷わずに解析フローを進められる。また、サロゲートモデルを構築することも可能であり、設計〜評価プロセスの効率化を実現する。
CAD/CAM/CAE/PCB/PDMなど、複数の開発ツールをひとつに統合。モデリングから製造準備までの流れが一貫され、データ変換やツール間の切り替えによる手戻りを防ぐ。
構造解析や熱解析、モーション解析などのCAE機能を標準搭載。モデリングしたデータをそのまま使って解析でき、設計段階で強度・熱・動作をすばやく検証できる。
ジェネレーティブデザインや図面自動生成などのAI支援機能を搭載。繰り返し作業を自動化し、形状提案や図面出力を短時間にし、スピーディーに回せる内製開発を支援。
ISO 9001認証に基づく品質管理体制のもと、原子力・航空・自動車などの厳格な規制環境にも対応。社内検証、法規認証、顧客提出に耐える解析精度と信頼性を担保。※1
構造・流体・熱・電磁場・音響など、複数の物理現象を連成解析できるマルチフィジックスCAE。非線形や疲労、衝突、安全試験相関など高精度が求められる現象を再現し、実験データに基づいた設計検証を支援。
Ansys Cloudにより、大規模・非線形解析をクラウド上で高速実行。オンプレミス環境との併用が可能で、計算リソースの柔軟な拡張が行える。
※1参照元:Ansys公式サイト(https://www.ansys.com/ja-jp/company-information/quality-assurance)