イリノイ大学の研究グループにより開発され、オープンソースソフトウェアとして提供されているWARP3Dの機能や特徴、解析イメージ、サポートに関する情報などをまとめました。

WARP3Dは、静的および動的荷重を受ける、大規模な3Dソリッドモデルについて解析を行うために開発が行われた研究コード。アメリカ・イリノイ大学の研究グループにより開発されたコードですが、特に金属材料の疲労や破壊(き裂)の解析について重点が置かれています。
オープンソースソフトウェアとして、無料で提供されている点も、WARP3Dの特徴です。Windows、Linux、macOS向けに実行可能ファイルが用意されているといったように、幅広い環境で利用されることが想定されています。
金属のき裂発生や進展の評価を行う際に必要となる汎用J積分の計算機能や、結合要素を用いたき裂成長モデルの評価といったように、破壊力学に特化した解析機能が提供されています。
入力時には、Patran形式のメッシュデータを変換して利用でき、解析した結果はオープンソースの高性能可視化ソフトウェア「ParaView」と互換性のあるEXODUS IIファイル(.exo)の形式で出力が可能です。この点から、ParaViewを使用した高度な結果分析も行えます。
| 料金形態 | 買い切り型 |
|---|---|
| 費用 | 無料(オープンソース) |
| オプション費用 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
WARP3Dはオープンソースのソフトウェアであるため、商用ソフトのような専任の技術サポート窓口は用意されていませんが、詳細なユーザーマニュアルやOS別のクイックスタートガイドなどを提供することにより、導入や学習の支援が行われています。
WARP3Dは公式サイトのほか、GitHubのコード開発・管理サイトにて情報を確認できます。ソースコードの開発やバグ管理はGitHub上で行われており、ユーザーはリポジトリを通じ最新のコードを手に入れられますし、問題点の報告や改修履歴についての確認を行えます。
| メーカー名 | アメリカ・イリノイ大学の研究グループが開発 |
|---|---|
| 販売会社 | オープンソースソフトウェアのためなし |
| メーカー公式HPのURL | https://www.warp3d.net/ |
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