CAEソフト導入支援ガイド【CAExplorer】 

FLOW-3D

こちらの記事では、株式会社フローサイエンスジャパンにより提供されているFLOW-3Dの特徴や機能、解析イメージ、サポートについてまとめています。

FLOW-3Dの画像
引用元HP:FLOW-3D公式
https://www.flow3d.com/

FLOW-3Dの製品特徴

自由表面解析機能を持つ3次元汎用熱流体ソフトウェア

FLOW-3Dは、自由表面解析機能を大きな特徴とする、3次元汎用熱流体ソフトウェアです。自由表面を含む流動現象について効率よく計算できるため、水しぶきや波の砕け、液体の充填といったように、変化する液面の挙動についてメッシュの歪みを気にすることなくシミュレーションを行えます。

オリジナルの手法によりダイナミックな挙動を再現

FLOW-3Dでは、オリジナルの手法である「FAVOR法」と「TruVOF法」を活用することによって、流体のダイナミックな挙動を再現できます。また、流体-構造連成や、熱応力変形等の解析機能を用いて、実際の現象に忠実な流体解析を行えます。

FLOW-3Dのおもな機能

自由表面・多相流解析

気液二相流やキャビテーション、相変化などを伴う複雑な流動を扱うことが可能です。例えば、タンク内の液面揺動や、インクジェットのわずかな液滴飛散などを解析できます。

熱伝導・凝固解析

液体の動きのほか、熱移動や温度変化についても同時に計算が可能です。金属鋳造プロセスにおいても、溶湯の重点、冷却、凝固による欠陥予測までの過程などについてもシミュレーションを行えます。

移動物体・流体構造連成(FSI)

流体の力がかかることによって動く剛体の挙動や、弾性体の変形についてもシミュレーションを行えます

FLOW-3Dの解析イメージ

砂型鋳造の最適化

砂型鋳造の最適化1
引用元:FLOW-3D公式HP
https://www.flow3d.com/optimization-of-a-sand-casting/

砂型鋳造の最適化1

砂型鋳造の最適化2
引用元:FLOW-3D公式HP
https://www.flow3d.com/optimization-of-a-sand-casting/

砂型鋳造の最適化2

砂型鋳造の最適化3
引用元:FLOW-3D公式HP
https://www.flow3d.com/optimization-of-a-sand-casting/

砂型鋳造の最適化3

FLOW-3Dの価格

料金形態 公式HPに記載がありませんでした。
費用 公式HPに記載がありませんでした。
オプション費用 公式HPに記載がありませんでした。

FLOW-3Dのサポート

技術サポートを提供

保守契約を締結しているユーザー向けとして、技術サポートを提供しています。さらに、専用のカスタマーポータルを通じ、最新バージョンをダウンロードできるほか、ユーザーマニュアルやチュートリアルなど豊富なリソースが提供されています。

対面トレーニングを行っている

初めて利用する人などを対象として、対面トレーニングを提供(トレーニングはノースカロライナ州チャペルヒルのFlow Scienceオフィスで開催)。少人数制で開催されることから、質問もしやすい点がメリットです。

FLOW-3Dのメーカー・販売会社

メーカー名 Flow Science, Inc.
販売会社 株式会社フローサイエンスジャパン
メーカー公式HPのURL https://www.flow3d.com/
目的別
CAEソフトおすすめ3選

開発のどの場面で何を達成したいかに合わせて、CAEソフトを整理しました。設計時の工数削減、開発初期の方向付け、信頼性確保。フェーズごとのやりたい検証にフィットするソフト選びにお役立てください。

開発上流での高速な
複数案検証・当たり付け
シムスケール
SimScale
画像引用元:SimScale公式HP
(https://simscale.kke.co.jp/)
分散・並列実行で解析
を高速化

構造・流体・伝熱・電磁界解析をブラウザ上で完結。192コアが利用可能かつ、数百以上の並列計算により、高速で複数案の同時検証が可能。

上流での即時検証と連携
が可能なクラウド設計

非専任でも扱いやすいUIと、ブラウザ上で、⾮専任者でも即座に上流検証へ着手できる設計。設定や結果は、安全なワークスペース内で共有でき、解析専任者とのレビューもスムーズに連携。判断のスピードを損なわない運用を実現する。

AIとサロゲートモデル
構築による効率化

AIが解析設定作業をサポートし、非専任者でも迷わずに解析フローを進められる。また、サロゲートモデルを構築することも可能であり、設計〜評価プロセスの効率化を実現する。

CAD・CAM一体化による
手戻り抑制・内製効率化
オートデスク フュージョン
Autodesk Fusion
画像引用元:Autodesk Fusion 公式HP
(https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview)
開発ツールの統合で
手戻りを防ぐ

CAD/CAM/CAE/PCB/PDMなど、複数の開発ツールをひとつに統合。モデリングから製造準備までの流れが一貫され、データ変換やツール間の切り替えによる手戻りを防ぐ。

設計段階で性能と信頼性
を検証

構造解析や熱解析、モーション解析などのCAE機能を標準搭載。モデリングしたデータをそのまま使って解析でき、設計段階で強度・熱・動作をすばやく検証できる。

設計業務を効率化するAI搭載

ジェネレーティブデザインや図面自動生成などのAI支援機能を搭載。繰り返し作業を自動化し、形状提案や図面出力を短時間にし、スピーディーに回せる内製開発を支援。

詳細設計〜最終判断のための
高精度再現・相関確保
アンシス
Ansys
画像引用元:Ansys公式HP
(https://www.ansys.com/ja-jp)
信頼性の高い解析精度と
品質保証体制に対応

ISO 9001認証に基づく品質管理体制のもと、原子力・航空・自動車などの厳格な規制環境にも対応。社内検証、法規認証、顧客提出に耐える解析精度と信頼性を担保。※1

高度なマルチフィジックス解析に対応

構造・流体・熱・電磁場・音響など、複数の物理現象を連成解析できるマルチフィジックスCAE。非線形や疲労、衝突、安全試験相関など高精度が求められる現象を再現し、実験データに基づいた設計検証を支援。

高負荷解析を支える
HPCとクラウド環境

Ansys Cloudにより、大規模・非線形解析をクラウド上で高速実行。オンプレミス環境との併用が可能で、計算リソースの柔軟な拡張が行える。

※1参照元:Ansys公式サイト(https://www.ansys.com/ja-jp/company-information/quality-assurance